活動報告
【第1回】ウクライナ避難民講義を開催しました!
先日、日本赤十字社愛媛県支部さんとともに難民リレー講義開催しました!
第1回目となる今回は、ウクライナ避難民の方をお招きした講義を開催しました。

まずは現役ジャーナリストの方から、ウクライナで何が起きているのか、そしてなぜ戦争が起きたのかについてお話しいただきました。ニュースだけでは見えにくい背景や、情報を受け取る際の視点について学ぶ機会となりました。
続いて、4年前からウクライナ避難民支援に取り組み、これまでに52名の支援を行ってきた「ウクライナ避難民の自立を支援する任意団体 さわやかブルー」代表の小野さんより、支援活動についてお話を伺いました。
その後、小野さんが支援されているウクライナ避難民のご家族から、ご自身の経験をお話しいただきました。
お父さんは、
「戦争は相手を恨むことから始まります。皆さんも誰かを恨んだり憎んだりせず、仲良く平和に過ごしてほしい」
と語られました。また、
「戦争は意見の対立から起こります。自分だけが正しいと思わず、ほかの人の意見を尊重することの大切さを知ってほしい」
という言葉もありました。
その言葉は高校生だけでなく、運営スタッフの心にも深く響きました。
お母さんからは、
「台風の時にシャッターが閉まっている街を見ると、あの時のことを思い出します。花火の音も怖くて楽しめません」
と、今なお続く心の傷についてお話しいただきました。
また、現在大学生の娘さんからは、
「大変なことがあっても、自分の将来を悲観する必要はありません。未来は明るいです」
という力強いメッセージが送られました。
参加者の中には、涙を流しながら話を聞く高校生の姿も見られました。
当日は小野さんが通訳を務め、お母さんのお話は
お母さん(母国語)→ お父さん(英語)→ 小野さん(日本語)
という形で参加者へ届けられました。
その様子を見た高校生からは、
「言葉の壁を感じた。今の自分にできることは外国語を習得することだと思う」
という感想も聞かれました。
外国人といえば英語、というイメージを持つ人も多い中、「英語」ではなく「外国語」と表現していたことが印象的で、多様な言語や文化への関心が広がるきっかけになったように感じます。
また、現役ジャーナリストの方から、
「アメリカ、ウクライナ、ロシアといった大きな主語ではなく、『あの人は』という小さな主語で考えると、物事がより身近に感じられる」
というお話がありました。
それを受けて参加した高校生からは、
「小さな主語を意識して、物事を自分事として捉えられるようになりたい」
という感想も聞かれました。
今回の講義を通して、遠い国の出来事としてではなく、一人ひとりの人生や思いに触れながら、平和や多様性について考える貴重な時間となりました。


次回はウガンダから日本へ避難された方をお招きします。
なぜ祖国を離れなければならなかったのか。その背景や経験について直接お話を伺います。
👉 [参加申し込みはこちら]
開催概要
- 日時:
【第2回】ウガンダ難民講義〈7月12日(日)10:00〜11:30〉
※お申し込みの締切は各開催日の前々日17時までとなります。 - 場所:日本赤十字社愛媛県支部 3階研修室
- 住所:松山市岩崎町二丁目3番40号
- 対象:愛媛県内の高校生
- 参加費:無料
- 証明書:本イベントでは活動証明書を発行しています。イベント終了後、参加者の皆さんへお渡しします。
次回も皆様のご参加をお待ちしております。






